今年中、ご親族にご不幸のあった方
猛暑!過ぎれば熱さ忘れる。という秋。今年ご不幸のあったご家庭にとっては、お忘れなくご準備しなければならない事、「喪中はがき」。
「喪中はがき」のご準備
故人を偲びつつ整理する遺品の中に、永年受け取っていた年賀状、ご交友名簿や住所録があると存じます。特に年賀状は、そのままにして置けば、来年必ず送られてきます。
故人への責務
お葬式やご法事のご通知を差し上げた方々は、殆んど、ご遺族がご存知寄りの方々が、主体となっています。
故人しか知らないご厚誼のあった方々、特に、昔からの永い交流はあったけれど、ご遺族とは面識のない旧友など、ご通知の届かなかった方々が結構おいでになるものです。
お調べ戴いて「喪中挨拶状」を準備するのは、故人の想いを取り次ぐ責務、とお考え戴きたいと存じます。
「喪中はがき」のご挨拶が必要となる続柄(立場)
「喪中はがき」の内容
文 面
ご自分の想いを表す文章は、それこそ自由。サンプルとしても、それこそ沢山。
その沢山のサンプルでも、経験上、大別すると3種に絞られるようです。
1、「喪中欠礼挨拶文」のみ
送信者がどの立場でもよい簡潔な文面 。
2. 「故人との続柄、父母兄弟姉妹等だけを冒頭に付した挨拶文」
送信者が故人との続柄が同じであれば どなたでもよい文面
3、「故人の続柄・命日・名前・年齢等の明細を付した挨拶文」
故人の訃報として詳細なご通知を兼ねた文面で、送信者は限定される。
お出しになる方の、故人との続柄・立場を基本にお選びください。勿論、ご自分でご勘案なさる文面は、なお結構と存じます。
用 紙
「銀枠無地私製はがき」が一番多く使われています。簡潔明瞭であるからでしょう。
私製はがきではデザイン・紙質等沢山の用紙が発売されています。ご希望ならば、用紙見本でお選び頂きご用意いたします。
「官製喪中はがき」も数種類発売されておりますのでご使用になれます。
挨拶文見本各種
寒中お見舞い
年賀状を出しそびれた時、年賀状を出さなかった相手から年賀状が届いた時、そして喪中の人に挨拶状を出す時などは「寒中お見舞い」となります。
出す時期としては、松の内(元旦から7日まで)は年賀状を使用し、以後、立春までに挨拶状として使用します。
ただし、自分または相手の方が喪中の場合は松の内は、年賀状は勿論、寒中見舞いも出すのを避けます。
見本寒中見舞い文章
印刷料金
その他のご説明
納期:ご注文から2~3日、別途見本用紙ご希望の場合は、お取り寄せ日数が加わります。
文章:ご希望による見本文の差し替え、自作文の作成も致します。加算料金は戴きません。
その他何でも・・ご相談を承ります。
投稿日:2010年10月15日
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