雨の日の植木の水やり

梅雨…古来連綿と続く長雨の季節。
街の商店にとっては客足の遠のく鬱陶しい迷惑な季節です。
全国の農家にとっては有難い大切な季節、つまり日本の「自然」にとって絶対に必要な季節です。

こんなTVドラマがありました。
長雨が続くある日の江戸城の庭園シーン。
将軍 徳川家茂が、傘を差しながら「庭木」に水を注いでいるシーン。

長雨が続くある日の当店でも、
我が家のバアサンが、合羽を着ながら「植木鉢」に水を注いでいるシーンがありました。

「ドラマの将軍家茂」は、深い悩みの葛藤する心理の表現らしく、「認知症」になってしまった、という表現ではないようでした。
うちのバアサンも「認知症」ではありません。有難いことに元気そのもの。「葛藤する心理」もありません。

ではなぜ?{雨の日の植木の水やり」
植木鉢の大半は店内にありました。雨が降ろうが風が吹こうが関係なく、人様がどう見ようが関係なく、いつもの通り植木鉢は水が欲しいはずです。「水やり」は「思いやり」です。

「思いやり」…

近年、老人社会となり「認知症」の方々も多くなりました。かく言う私も甚だしき老人で、何時かは…の恐れもついて回ります。
鬱陶しいとはいっても、梅雨の長雨は必然の季節。「認知症」ましてや老人社会も必然というべきでしょう。
人々皆、お互いに「思いやり」の気持ちを大切にして行きたいものですねえ。

 

 

御挨拶…「コタカ店主職人、小高英二」でございます。創業以来70余年、埼玉県蕨・川口・戸田・浦和の接点、蕨市北町で店舗営業しております。
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