昔も今も変わらぬもの…毛筆書きの賞状・感謝状・表彰状・各種証書…毛筆・肉筆…その存在感!
近頃はやりの、PC入力プリントアウトの状書類と比べてみれば…歴然です。
現代は、確かに各種の分野で発達した見事な製品をいわゆる文明の利器で、簡単に作れる時代です。
でも、やはり、より一層、志や情感を込めたいものは、「手造り製品」となります。きっと「世界にひとつ」という貴重な感覚が伝搬されるのでしょう。
今日も感謝状を書かさせて頂きました。全面毛筆書き込みです。
ところが、書き終わって気づきました。
感謝状を入れる「丸筒」のA3判用の在庫がなくなっていたのです。すぐに買いに出かけました。そして慌てました。どこにも売っていないのです。なにしろ街には「文具店」がない(当店コタカは昔ながらの文具店なのですが)。スーパーの文具売り場・100均店・雑貨店…
結局、お客様にお詫びして時間を頂き、問屋に注文して取り寄せました。
「丸筒」がなかったのは、今時の商店としては当たり前で、売れないものは置きません。しかし、当店にとっては必須な商品で、しかも昔の「文具店」には必ず置いてあった商品でしたので、簡単に「あるもの」と思ってしまいました。
昔と今は、どうも、変わってしまったものの方が多いようですネ。
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