“2017年11月”の記事一覧

年賀状…手造り印刷!

年賀状印刷!年賀状印刷承り!

今や、スーパー・コンビニ・郵便局まで、呼び込みの最盛期!

当店昔ながらの街の小さな印刷屋。昔ながらのお客様に今年も来ていただいています。
「やあ!もう一年たった、速いもんだなあ」
「おー!お元気で、また会えましたなあ」
昔ながらの職人が、歳はとっても手造りで、お客様のお好みをお聞きしながら造っています。

 

 

 

年賀はがき印刷の変遷

なにしろ70年ぐらい年賀はがきの印刷をやっています。

戦後まもなくはガリ版刷りの年賀印刷。ガリ版?鉄板やすりに蝋原紙をのっけて、鉄筆でガリガリひっかいて書き込み、ローラーでインキを上からなすって紙に刷り込む…まあ説明はこんなところで勘弁して頂いて…

鉛の活字がいっぱいはめ込まれた棚柵から活字を選びだし、組板にはめ込んで作文する。活版組版をテキンという手漕ぎの印刷機ではがきに刷り込む…活版印刷。これ結構長く続いていました。

それから、タイプライター、そして写植による製版の時代を経て…

現在は、ご存知デジタル時代。
こんな印刷となっているわけです。

 

 

 

 

 

 

変遷しないのは当店「コタカ」の手造り作業です。

店のオヤジは、当初のガリ版時代からの生き残り老職人です。扱う機器は現代機器になりましたが、作業過程は手造りです。お客様のご要望を第一に、一品一品仕上げています。

もうこんな街の手造り印刷屋はなくなりました。
ス-パーなど今年は郵便局でも、賑やかに「年賀はがき印刷」のお客を呼んでいますが、みんな大手の窓口です。
昔は「年賀印刷」は街の印刷屋だけがやっていました。手間がかかるのと小回りなので、大手は関心なく、すべて下請け回しでした。
仲間がいなくなって、いささか寂しい想いです。

 

 

ラミネーネーターA2判新機種設置

今までは、A3までの機種でした。6年前に最初に設置してから4代目となります。
実は、3台とも取扱不良の状況で壊してしまったのです。ラミネーターの扱いは簡単なようで結構難しいものでした。
その経験を踏まえて、これからは大丈夫だろうと、今回は、今までより相当高価な大型ラミネーターを購入して店内に設置した次第です。
以前から、A2判ラミネート加工のご要望をお客様から頂いておりました。
取り扱いが「熟練」と言える段階で購入した…といううわけで、ぜひご利用頂きたいと存じます。

御挨拶…「コタカ店主職人、小高英二」でございます。創業以来70余年、埼玉県蕨・川口・戸田・浦和の接点、蕨市北町で店舗営業しております。
時の流で、街の文具店は全滅。当店、川の流れに竿さして「よろずや文具店」と銘打って永い間の修練の手造り品目をメインに頑張っています。HPご視聴の皆様をはじめ、皆様から「継続の力」を頂き、感謝をこめて、力を尽くす所存でございます。
ご相談やお問い合わせを、お電話でもメールでもぜひお寄せください。
職人店主が永年のキャリアをもとに、ダイレクトにご応答させて頂きます。
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