筆耕とは書写のこと。昔からあったジャンルです。特にコピー器も無い頃は筆耕士と言われる専門作業員が大勢いました。
コピー器が出現し、パソコンが普及し始めた頃、各種筆耕そのものの需要がなくなった時期がありました。
ところが、パソコンの存在が当たり前となった近年、かえって各種筆耕作業のご注文が多くなりました。
おそらく、鮮明とはいえ、機械的な無機質な感じの活字よりも、肉筆の温感を期待してのご注文と思われます。
特に毛筆筆耕で、そのなかでもプライダルの「結婚式招待状封筒宛名書き」と「席名札」が一番多い状況となっています。
現代の若い人のほとばしるアイデアが…この「招待状」をはじめ、プライダル準備の各種ツールにも現れています。
そのひとつ、今回承った「席名札」…自然木の切り株
昔は紙の立札に決まっていました。
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