今日もまたご招待状用封筒の宛名書きを承りました。もちろん毛筆書き。
長年の経験で手慣れたもの、自信あり!
と言いたいところですが…
実は涙ぐましい努力と準備があるのです…
プライダルの定形封筒は120㎜×176㎜です。
通常よく使われる郵便角封筒は、(2号)114㎜×162㎜ですが、挨拶状・招待状・カードなどを入れる封筒は(1号)120㎜×176㎜ですので、プライダルは1号封筒で当然ですね。
この封筒の寸法にお預かりした原稿の行数と字数を配分します。
計算して配置を決めた台紙を作成したら、その台紙に従って封筒一枚一枚に、鉛筆で線引き、またはチェックを附しておきます。
これが準備。
職人作業としての毛筆書き込みといえども、長年にわたる書道としての毛筆訓練を重ねています。
これが努力。
涙ぐましき…は大げさですが、何事にも努力と準備は必要です。
「事に応じるに準備八割」という言葉もあります。
というわけで、何を言いたいか?というと、
「封筒宛名などサラサラ書いて一枚百円なんて…」と、もしお考えの方がいらしたら癪円なので…
言い訳がましく書かせて頂きました。
ご清聴ありがとうございました。
店主で店番で職人で爺の 小高英二 でございます。
毛筆宛名書き原則一枚百円。簡単・大量の場合など、もっとお安くお見積もり。
標準価格より大変お安いですが、慎重作業で決して安っぽい仕上げには致しません。
TEL・FAX 048-432-5062